新OS『vista』ビスタの評価は?
今年の1月から発売された新OS”vista”(ビスタ/ヴィスタ)は発売一か月で2,000万本以上売り上げられ、XPでさえ発売2か月で1700万本売上げているところから比べると、それだけ世間の注目度は高いのです。その性能は一体どの程度なのかを私の使っているノートPCのビスタの体験レポートも交えつつ、紹介したいと思います。
パソコンの管理人のOSとは?
まず、そもそもOSとはパソコンを全体を管理するシステムであり、例をあげて説明すると、パソコンをビル、マンションなどのただの建物とするとOSはそこの管理人に当たります。だた建物があるだけでは、ほとんど価値はありませんが、管理人が経営、運営することよにって、マンションにして住人を呼び、お金を稼ぐこともできるし、またホテルとして経営することもできるし、商品をたくさん展示してデパートにすることもできます。つまりは、パソコンにOSが入っていて初めて、メール、文章作成、計算、いろいろなことができるようになります。
WindowsのOSの歴史
現在OSは数種類あるのですが、圧倒的に人気が高いのはMicrosoftという会社が出していいる、Windowsです。このウィンドウズの歴史は95 → 98 → Me → NT → 2000 → XP → Vistaと1983年から進化をとげて2007年ビスタまでたどり着いたのです。XPから3年ぶりの新OSの発売となります。今回はVISTAの短所、長所について解説したいと思います。
Windows Vista 4つのエディション
新しいビスタですが、購入者の希望に合わせて価格と性能にバランスをとった4種類のエディションがあります。
| Home Basic | ベーシック 家庭向け 低価格 |
|---|---|
| Home Premium | プレミアム 家庭向け AV機能が充実 |
| Business | ビジネス 企業向け セキュリティ機能が充実 |
| Ultimate | アルティメット 両用 最上位エディション |
新ビスタを体感したいならホームプレミアムをお勧めします。新機能Aeroが使えるだけではなく、DVDメーカーなど音楽や画像、動画、テレビなどの機能が充実しています。快適に操作したいなら、メモリ1GB以上できたら2GB、より良いグラフィックボートが必要となります。ベーシックは新機能Aeroなど使えなくなりますが、低価格なエディションになります。またスペックも低いものはこのエディションです。ビジネスは企業向けにネットワーク機能やセキュリティ機能を充実しています。アルティメットはビスタのすべての機能が使うことができる最上位のエディションです。また、アルティメットだけの機能で動画をデスクトップの壁紙にすることができます。パソコンを高性能にしたい方におすすめです。
新機能Aero とは?
ビスタの大きな特徴は『 windows Aero 』であり、これはウィンドウのフレーム部分を後ろが透けて見える透明にすることで、デザイン的に美しく見せると同時に後ろがわかりやすくなります。これだけで、パソコンの固く、暗いイメージをのあったパソコンがグッとオシャレになった気がします。今までパソコンに興味がなかった方でもこのデザインで興味が持てる人もいることと思います。
また、ウィンドウの切り替えは3Dフリップという機能でボタンを押すだけで変更可能です。これらの機能はホームプレミアム以上のエディションが必要でベーシックではこの機能は使えません。また、グラフィック性能が必要となるので、グラフィックボートについても良いものを選んだ方が快適に動作します。
パソコンの起動/終了ではなく、スリープ
パソコンというと起動、終了にかかる時間は悩みの種でした。VISTAでは新しくスリープというパソコンの起動、終了の方法があります。これはシャットダウン(終了)、再起動とは違い終了するときはボタン一つで現在使用中の画面状態を保存しておき、起動時にスリープした時と同じような状態に戻すという方法です。これにより起動/終了にかかる時間は数秒になり、スリープ中はほんのわずかな電力消費で済みます。XPにもすでにあった一発起動のスタンバイと、低消費電力状態の休止状態の両方のよい面を取り入れた終了方法です。
ガジェットと見やすくなったフォルダ管理
画面の右側にガジェットという時計、カレンダー、パソコンの状態、メール情報などを常に表示しておくことできる機能が登場しました。これはカスタマイズしだいでいろいろな情報を表示させておくことが可能です。また、日々多くなるデータファイルにはファイルを開かなくても中身が見え、わかりやすいフォルダで管理しやくなりました。
文字にはメイリオというVISTA専用の見やすい文字が新しく使用されています。
セキュリティがしっかりしたビスタ
VISTAの大きな特徴がセキュリティ面がしっかりしたということです。インターネットから知らない間に侵入してくる悪意のあるソフト。そういったものを防ぐ機能や不正にお金や物を要求するフィッシングサイトこういったものからパソコンを守る機能が標準で装備されています。
安全対策にはさらにセキュリティ対策ソフトを入れることをすすめますが、これまでのWindowsよりもはるかにセキュリティの高いOSになっています。
VISTAを体験レビュー
私も07年の4月に新しくノートパソコンを購入して今ビスタを使っています。簡単にですが、そのビスタを体験レポートしたいと思います。
まず、起動してはじめて思ったのが、とても画面が美しいということ、XPに比べアイコンやウィンドウのデザインが洗練され、シンプルかつオシャレなデザインだと感じました。windows98からXPに変わった時はすごくきれいになったなと感じましたが、それと同じくらいXPからVISTAにも美しさ進化に驚きがありました。
しかし、しばらく使っていると、ファイルの開閉やソフトの起動が、以前のデスクトップのXPよりも遅く感じられました…。ノートだからデスクトップに比べ多少は遅くなると思い、少し高めのスペックのノートを購入したのですが、VISTAを快適に操作するにはさらに高スペックが必要だったみたいです。だからと言ってそんなに遅いわけではなく、逆にフリーズなども少なく、使用してから2ヶ月以上経った今では自分の好みの設定にして、快適に使いこなしています。さすが新OSだけあって、新しいパソコンでソフトなどを荒っぽく使っていますが、そんな荒っぽい使用に対しても状態は安定しています。
気になる互換性ですが、プリンタ、マウス、外部付けHDDはパソコンと接続するだけで使うことができました。XPで使っていたアプリケーションやソフトですが、比較的に新しいものは何の問題もなく、移行することができました。フリーソフトや古いソフトなどは対応していないものはいくつかあり、少し残念でした。しかし、VISTA発売からしばらくたってきて徐々に対応するバージョンアップ版がダウンロードすることができるようになり、今では、以前のパソコンのXP以上に快適な操作環境になってきました。VISTA自体の更新も月に何度もあり、ユーザーからの不具合に対しても早いペースで改善されているようです。
買って一週間くらいは新OSと新パソコンに戸惑い、XPにすればよかったなと考える時期もありましたが、今では、VISTAの新機能にもなれ、手放せない愛着の持てる一台となっています。
パソコン選びのポイント
VISTAを快適に使いたい場合はメモリ1GB以上を!
Aeroを使いたいならグラフィックボードもなるべく良いものを!
パソコンを長期的に使用していくとなると、XPではなく、VISTA!
価格を抑えたいならベーシック
VISTAの新機能をたっぷり楽しみたいならプレミアム
余裕があるならアルティメット
VISTAはより美しく、より分かりやすくなったOSである!

